日時 | 2019年12月21日(土) 13:00-17:00 |
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場所 | 日本学術会議講堂 (東京都港区六本木7-22-34) |
主催 | 日本学術会議 地球惑星科学委員会 地球・人間圏分科会 |
後援 | 地球惑星科学連合,地理学連携機構,日本地理学会,東京地学協会 日本第四紀学会,日本地形学連合,日本水文科学会 |
参加費 | 無料(事前登録は不要) |
開催趣旨 | 地球温暖化による異常気象は既に多くの人々の共通認識になりつつあるが、気候変動の影響範囲は世界各地の気候や植生に具体的な影響を及ぼし始めている。極域や砂漠、高山といった人類生活にとって極限的な環境の地域や、陸と海の境界など縁辺域ではとくに顕著である。こうした影響は一部に留まらず、世界規模の災害や食料問題にも発展する可能性がある。既に現実のものとなりつつある温暖化の様々な問題を総合的に認識し、国際社会における対策の方向性を議論する。 |
プログラム | 全体司会 山田育穂(日本学術会議連携会員 東京大学空間情報科学研究センター教授)
13:00-13:05 開会の挨拶 平田直(日本学術会議連携会員 東京大学地震研究所教授) 13:05-13:15 趣旨説明 鈴木康弘 (日本学術会議連携会員 名古屋大学減災連携研究センター教授) 13:15-13:35 海と陸の境界-デルタで何が起きているか 13:35-13:55 海と陸の境界-サンゴ礁の急激な変化 13:55-14:15 海洋生態系に対する脅威と海洋環境の保全 14:15-14:35 極域雪氷圏の環境変化―南極・グリーンランド氷床と山岳氷河の融解 14:35-14:50 休憩 14:50-15:10 高緯度地域の環境変化-シベリアとモンゴルの永久凍土の変動 15:10-15:30 乾燥地域の環境変化と農牧業―砂漠化の変遷 15:30-15:50 人類世における水問題 15:50-16:10 気候変動と人類 16:10-16:55 総合討論 16:55-17:00 閉会の挨拶 奥村晃史(日本学術会議連携会員広島大学教授) |
問い合わせ先 | 鈴木康弘(名古屋大学)052-788-6037,dmrc.nagoya.geo@gmail.com |
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