・「地理総合」における喫緊の課題等に関するアンケートご協力のお願い
日本地理学会高校地理教育に関わる会員及び全国の高校地理教育並びに歴史教育・公民教育関係者 各位
日本地理学会では2019年7月と2020年2月に、「地理総合」に関わる様々な点についての検討状況等を含むアンケートを実施し、両アンケートとも100名を超える関係者(学校数では90数校)からの回答を得ることができました。ご協力有り難うございました(2019年実施分は本HPで公開中、2020年度実施分は準備中)。
ご承知のように、2022年度から高校等において必履修科目「地理総合」が実施されます。ほとんどの学校では、すでに「地理総合」を含む新しい教育課程が決まり、「地理総合」の教科書採択が終了した段階と推察されます。
その一方で、学校現場では、依然として「地理総合」を指導することに対する不安や、担当教員を対象とした研修体制の充実を求めるご意見などが少なくありません。
そこで、半年後に新教育課程の実施を控えた今般、そして、日本地理学会会員だけに止まらず広く全国の高校教育関係者に呼びかけて、「地理総合」における喫緊の課題等についてアンケートを実施し、その結果を踏まえ、実施直前はもとより、実施後における継続的な支援・研修体制の構築と充実に役立てたいと考えております。
上記の趣旨をご理解いただき,皆様には、通常の指導に加え、新型コロナ感染への対応などで多忙を極めているなかで恐縮ですが,11月15日までに下記URLからご回答をよろしくお願いいたします。また、ご所属の各都道府県地理教育研究団体、地理歴史科・公民科教育研究団体などを通じて、これまで地理科目のない学校や地理を専門とする教員のいない学校の関係者等、ぜひ多くの方にご協力いただけるよう呼びかけていただければ幸いです。 なお、お寄せいただいたアンケート回答は、統計的に処理し、回答者個人のお名前や勤務先などの情報が公表されることはありません。
2021年10月1日
公益社団法人日本地理学会 地理教育専門委員会委員長
第25期日本学術会議 地域研究委員会・地球惑星科学委員会合同地理教育分科会委員長
井 田 仁 康
→回答はこちらから(https://forms.gle/TMtSppmqUixWHzzt5)
(回答期限 11月15日)
(回答期限を11月30日まで延長します(11月14日付))
(参考)
2021 年「地理総合」における喫緊の課題等に関するアンケート 中間報告Ⅱ(11 月 7 日現在)が掲載されました
https://www2.dokkyo.ac.jp/rese0018/20211107CYUKAN2.pdf
第1回中間報告から大幅に回答数が増えています。
アンケート締め切りまであとわずかな日数となっております。
未回答の先生方はぜひ回答をお願いいたします。
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